尼崎の池田司法書士事務所 代表の池田です。

「こども六法」(弘文堂)買いました。

【法律はみんなを守るためにある。
知っていれば大人に悩みを伝えて解決してもらうのにやくだつよ!】
ということで、「こども六法」(弘文堂)は出版されました。
出版当初から話題になっていたので、読んでみたい!と思っていましたが、当初書店に在庫がなく、ようやく入手できました。
絵がかわいいです。法律に入りやすい本です。

テレビやネットで、いじめられて自殺する子供たちのニュースをみると胸が苦しくなります。
もっと他に手立ては無かったのかな。
ほかに逃げ場はなかったのかな。

子供たちの世界の視野はとても狭いです。
でも社会はとても広く、いろんな手段やいろんな支えてくれる大人たちがいるはずです。
法律はみんなの生活を安心安全に暮らすためのルールです。
子供のうちから、法律って何だろう、法律を知ってたら、自分にとってどんな武器になるんだろうということを少しでも知っていたら、法律が子供たちのよりどころになるかもしれません。

法律というと、なんだか固いですが、結局は社会で生きる方々が、安心・安全に暮らせるようにするためのルールです。

先日には、教師が教師をいじめるというニュースがありました。
同僚は教師同士のいじめを黙認していたという報道も目にしました。

こどもの世界だけではなく、大人の世界にもいじめはあります。
悲しいかな卑怯な人間は結構世の中います。

そしてダメなことをダメ!と大きな声で言うことは大人でも難しいことだったりします。

子供のお手本になるような、ダメなことをダメといえる勇気のある人間でいたいと思います。